<   2006年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

2回目の一泊帰宅

この日の数日前に、夜中おふくろが外に出ようとしたらしい。
そして、看護師さんが止めると、おやじに電話をしてくれとの事。

病院からおやじに電話がある。
最初、病院と聞いて「どきっ!」としたらしいが、話がしたいとの旨を聞いて「ほっ」としたらしい。

10分程度話を聞いて、納得したのか、電話を切ったそうだ。

 話を聞いてほしいんだ!

帰宅する時に、上の姉が話を聞きながらしきりに「ちがうんよ。それは夢なんよ!」と言っていたらしいのだが、孫から見たら少しきつく見えたのか、娘からメールがあった。

「そうじゃないって否定するのはかわいそうだからって言っておいてください」

わからないでもないが、話し方にも人ぞれぞれ癖がある。
それは、わかっているのだが、つい口に出てしまうんだと思う。

帰宅。

母はみんなに囲まれて、たくさん話をする。
辻褄が合わない話なのでみんなが笑い出す。
母も笑う。 「ほいじゃー、ありゃー夢なんじゃねー!」

自宅に帰ると、母はニコニコしている。
料理もすこし手伝わせてみる。
やはり、手慣れたもので、難なくこなす。
一人ではまだ不安があるのだが、みんなで作るには問題なさそうだ。

次の日、
「一緒に料理作ったよのー」といっても、覚えていないらしい。

 ちょっとづつではあるが前進中です。
[PR]
by ofukuro-uchujin | 2006-02-19 15:46 | 経過報告

1泊外出許可が出る

母が倒れて3週間と6日、経過も順調で1泊の帰宅が許された。

おやじが迎えにいき、帰って来たおふくろは、眼鏡をかけたせいもあるのか、とても顔色よく、みんなとの会を楽しんでいるようだ。

でも、ふと会話が切れた時とかに、夢の中の様な話がポンポン出て来る。

家に来る人みんなだれかわかるのに、

「指輪をみんなに買うてあげたのは、みんなもらった?」

孫の男の子にも買ってきたそうだ(笑)

姉貴達と台所に立つとなんだか生き生きとしているようにも見えた。

みんなで手巻き寿司を食べて、久しぶりに家族親戚合わせて10人と猫3匹の大宴会となった。

こういう楽しい刺激をどんどん与えていきたいと思う。

毎回通って来てくれる姉貴達に感謝してやまない。 拝
[PR]
by ofukuro-uchujin | 2006-02-12 10:02 | 経過報告

もぬけのから

明日は自宅に一泊外出許可が出た。

今日の話題は検査の話と旅行の話

「あんたー私の胃の検査申し込んだの?」
「妹の娘の〇〇が婿さんと一緒に痔の検査に来たよ!」

「昨日山口に旅行に行って来た。」

今日のきわめつけ

「たんびに頭開かれて、頭の中はもぬけのからじゃ(笑)」

もぬけのからの頭は私も見てみたい(笑)
[PR]
by ofukuro-uchujin | 2006-02-10 18:49 | 宇宙との交信

口は達者

久々に母のお見舞いに来た。

今日は院長先生のお抱え運転手さんとランチを食べに行ったらしい。
(もちろん現実ではありません)

夕食のおじやを食べて勝手に食器を洗っていた。

もういらないといいながら、孫たちに「これたべんさい」といい、「いらん」と言うと、「ほいなら食べる」と言って食べ出した。

腹が減っているのかいっぱいなのか・・・

それからいつものように食事の準備を気にした会話が始まる。

相変わらず冷蔵庫が好きなようだ(笑)

今日の極めつけは

「まー今日は大変だったんよ。 頭はあっち行く、足はこっち行くでもうわけわからん」

こっちがわけわからんです。
[PR]
by ofukuro-uchujin | 2006-02-08 18:51 | 宇宙との交信

水頭症の恐れなし

HDSR-MRS検査で認識テストをした。30/30点満点で合格は20/22点、テストの結果10/14点。
どうやら人の認識はできるが場所と時間の判断ができていない様子。

今日の会話
「魚をハンバーガー屋が焼きに来ちゃった」
「免許は21の時にとった。(免許は持っていない)そのときに先生が言うこと聞かんからかぶりついてやった(笑)」

そして極め付け

私「(指差して)わし誰かいの?」

母「あんたーここのどら息子よ!」

どうやらいらない事は覚えているみたいだ。
[PR]
by ofukuro-uchujin | 2006-02-05 11:33 | 宇宙との交信

変化なし 水抜き検査2日目

病院に行くと、母はことのほか元気に、お向かいの患者さんとお話をしていた。
 端で聞いたらお互いチンプンカンプンな話をしているので、キャッチボールと言うより、大暴騰の投げ合いの様である。 
でも最後は「そうじゃねー」というふうで、会話がまとまるのが何とも不思議である。

「今日ね、○○のみんな(母方の親戚一同)が来てくれたんよ。」

 まだ面会は家族のみである。

「家の炊き込みご飯は、ありゃーたべたんね? おねえさん(看護婦さん)たべたん?」

 炊き込みご飯は年末に作ったメニューである。

「同窓会の話はどうなったんの? (病室の患者さん全員と看護婦さんに)みなさんなんか聞いとってですか?」

 どうやら、病室のみんなが同級生に見えるらしい。

「かかりつけの胃腸科に朝の5時に行って、おとうさんとあんたの順番とって来といたけーね」

 入院していても、私たちの事が心配なようである。

今宇宙のどの辺をさまよっているんだろうか?

それとも、目を開けたまま夢を見続けているんだろうか?

時折見せてくれる母の笑顔が何よりの救いだ。

こんな母に毎回会いに来てくれる、元妻に感謝している。
[PR]
by ofukuro-uchujin | 2006-02-02 21:16 | 経過報告

変化なし 水抜き検査1日目

脊髄から、髄液をとり、脳内の圧力を変化させ、良くなれば再手術が行われるとの事だったが、今日は相変わらずの結果となった。

母「CTが冷蔵庫に入っとるけー、○○病院に持っていってあげんさい」

私「CT? CDのこと? 音楽が出る?」

母「CTよ。造影剤の。買うたでしょうが。3000円で」

私「CTの機械は3000円じゃ買えんよ。3000万以上するんじゃない?」

母「ほうよ、3000万よ。売って来んさい。それとも、もう古いけーいらんかの?」

私「ほうじゃね。もういらん言うてかもね。」

お互い何かわからないが、笑い始めた。 母も少し変な事言ったかな? と思ったのかもしれない。

それから話を変え、学校で倒れた事、病院に運ばれた事、近所の人が心配しとる事などなど、話をしていった。

母「ほーじゃったんね。」

といいながら、また他の話をし始める。

まー、はじまったばかりだから、気長に行こう。
[PR]
by ofukuro-uchujin | 2006-02-01 17:53 | 宇宙との交信